とあるバーテンダーの遺書

元ニート、社会不適合者がワインバーを創業するに至った経緯・体験・想いなどを飲食業やバー創業を志すアナタに捧げます。遺書というか自伝というか。。。

馴れ合いでなく、実力で客をつかめ!

昨今は不況か好況かはさておき、 売り上げに困っている人達にはいつでも異業種交流会が絶賛好評中だ。 表だってそんな会に入らずとも、懇意にしてもらっているお店に足繁く通ったり、仲良くなったりしてみる人も多い。 が、「長いものに巻かれろ」という思想…

2度目にくる客はたいがい何もきかない

2度目に来店する客は、だいたい店に関してあまり細かい事は聞いてこない。 休みはいつですか? オープンは何時ですか? もしかしたら●●日に来るかも… ほぼ来ない。 呑み屋なんていい加減な世界だ。 これる時にくる。 勢いや流れでしかない。 泥酔しても、帰…

幸せな人のサービスは最高だ

…となれば、不幸な人のサービスは最悪だ! というロジックは成り立つ。 ワインやお酒など、現実逃避の為に自らに義務を課すように、勉強を続ける人たちがいる。 では、彼・彼女らは、●●の知識やスキルさえあれば幸せになれるのか? 答えはNOだ。 かたくなに…

女性を売りにした 花の命は短い

美人三姉妹がいる居酒屋、美人バーテンダーがいるバー、美人がいるワインバーなど、女性を売りにした形態の飲食店は多い。 が、意外に人気が落ちるのが早い。 というか店自体が続かない場合も多い。 逆にふと周りを見渡してみると、さえない男の店が細く長く…

バーの人間は適度に不幸ぶるべきだ

これも自論だがバーテンダーに限らず下から謙虚にいくべきだ。 かといって、本当に不幸ですれっからしみたいな状態だと変なオーラが出て良い接客はできないだろう。 順風満帆な状態で、ちゃんとした心地よいオーラを放ちつつ、不幸そうに振る舞う・ダメな感…

お客さんに妥協しない

悪い意味ではない。 お客さんのマナーや品格を店として厳しく問う姿勢も必要だ。 僕の店では周りのお客様の迷惑になりそうな方は帰っていただく。 来店中は気持ち良く過ごしてもらいたいからだ。 以前、あるお客さんが他のお客さんにうっとおしいカラみをさ…

人が好き過ぎるピュアボーイは接客に向かない

「接客業をされているなんて、さぞ人がお好きなんですね。」 否。 人が好き過ぎると、何かマイナスな事があった場合に耐えられないと思う。 バーテンダーに最適なのは「人好きに見せかけた人嫌い」だ。 おそらく、真に優しくて人が大好きな徳が高いタイプと…

高いから売れない は 安くても売れない

さて、自分が雇われていた時の話だ。 僕はバーの席料・チャージ 500円が高いと思っていた。 もっと安くすれば、お客さんがいっぱい呼べるのに…。 ただ「安く」という言葉は危険だ。 というか、思考停止に過ぎない。 実際、安くするしか能の無い商売は、その…

掃除・勉強をする別の理由

まぁ、掃除をすればキレいになるし 勉強すれば知識が身につく。 それはそれで良いとして 大切なのは、それを行なった人が醸し出す空気感、というか雰囲気。 ちゃんとしてるな〜 とか 詳しいそうだな〜とか 物言わぬ説得力が出るはずだ。 単純に目の前の作業…

商売はトライ&エラー

〇〇をやりたいんですが、 どうしたらいいですか? ベターですか? ベストですか? 最低限の労力・投資で最大限に結果の出る効果的な方法はありませんか? クソの役にも立たない。 ある程度の方法論はあるだろうが、 そんな事が分かっているなら誰も苦労しな…

貧乏人が陥る 安売りの罠

まず、飲食の雇われで満足な給料をもらっている人は少ないだろう。 福利厚生もなく安価でコキ使われているはずだ。 そこでお金がないから安い店にいく。 チェーン店を除いて、素敵な個人店で安いとこは土地持ちが余裕でやっている場合が多い。 安い、上手い…

経営者はヒモ - 従業員 65点ベスト説

経営者の極意はヒモだと思う。 「わし、アホやから お前がおらな困んねん。」 これが言えたらホンマもんだ。 そもそも、飲食業は組織として人数が少ない。オーナーもあわせて2、3人だったり、チェーン店でも10人同じ現場にいれば多いほうだろう。 小さな世界…

お客さんは分散させる!

いわゆる「太い客」というものがある。 特に単価が高かったり、頻度が高かったり儲かるお客さんの事だ。 1人 1000円使う店でも 5000円使ったりする。 それが、個人であれ組織や集団であれ、太い客やそのコミュニティに依存するのは危険だ。 10万を達成するの…

下手なテクニックよりお金

お店が続くかどうかは 運転資金が無くならない =キャッシュアウトしない という事にかかっている。 極論、これだけだ。 飲食店にとっての料理やサービスなどゆのソフト面、店構えや立地などのハード面など色々なテクニックや技術はあるだろう。 しかし、ラ…

バーテンダーは太るな!

酒の味がダラしなくなるから! というのは、親しくして頂いていた魔女からの一言だ。 戦後のヤミ市の時代から震災、神戸の発展・復興を見守り続けた人物だった。 人間には2つのタイプがあるように思う。 まず、体を動かすタイプ 後先考えずにまずやってしま…

指摘してもらえる幸せ

バーテンダーになってほんの数日後 もちろん、修行なんて全くなし。 素人がカクテル作ってました。 で、あるお客さんに 「お前のカクテルは呑まなくてもマズい!」と言われました。 まぁ、慣れずにモタモタしながら作ってたんだけどね〜。 で、スピード感や…

キッカケはたまたま入ったバー

20代半ばから、ちょくちょく呑みにいくようになる。 何かの自己啓発本に「やった事のないことをしたり、入ったことのない店に入ったら人生が変わる」と書いてあった。 サラリーマン時代、通勤路の帰りに怪しいバーを見つける。 勇気をふり絞って入る。 胡散…

実は酒にめっちゃ弱いッス

「バーのマスターなんて、さぞ酒はお強いんでしょう?」 な〜んて、よく聞かれるけど全然呑めません。めっちゃ弱いです。 僕の実家は核家族。両親とも酒を1滴も呑まない家庭でした。 酒の記憶といえば、祖父母が正月に飲むお屠蘇(とそ)くらい。 母方は南方系…