とあるバーテンダーの遺書

元ニート、社会不適合者がワインバーを創業するに至った経緯・体験・想いなどを飲食業やバー創業を志すアナタに捧げます。遺書というか自伝というか。。。

馴れ合いでなく、実力で客をつかめ!

昨今は不況か好況かはさておき、

 

売り上げに困っている人達にはいつでも異業種交流会が絶賛好評中だ。

 

 

表だってそんな会に入らずとも、懇意にしてもらっているお店に足繁く通ったり、仲良くなったりしてみる人も多い。

 

が、「長いものに巻かれろ」という思想は一見 手堅い。というのが、即効性があり短期的に売り上げは上がるのだが、中身はペラペラだ。

 

寄らば大樹の陰

 

しかし、そこによって来ている人達は流されてやすい、言わばフワフワ浮ついた人間だ。

 

何かあれば、すぐに手のひらを返して店に来なくなるだろう。

 

何故なら、そういった人達の寄りそうべき場所は常に変化するのだから。

 

 

自分も痛いほど失敗してきたから分かるのだが、他力本願な時ほど本来自分がやるべき事を疎かにしている場合が多い。

 

もし興味があるなら、一度、そういった集まりに行ってみるといい。

 

大した努力もせずに、他人に依存している人間をゴマンと観る事ができるだろう。

 

自分が1人の消費者として、その人たちの商売を使いたい、もしくは買いたくなるような、チラシ、看板、店構え、ホームページ、キャンペーン、仕組み、など魅力があるだろうか?

 

極端な例だと、生き方が顔や姿に出て…かどうかはさておき、身なりがダラシなく見える方も多い気がする。

 

たまたま、お呼ばれした素晴らしい方はいるかもしれないが、本気で寄りかかって来ている人には注意が必要だ。

 

 

そんな人達が、もうそこに頼るしか手がないというのは思考停止でしかない。

 

イージーな結論は優しいが諸刃の剣となる。

 

それに気付かずに、時間が経てば経つほどダメージはデカい…

 

というか、取り返しがつかない人のなんと多いことか。

 

 

ホントに楽をしたいと願うなら、

 

高い志を持って

 

自分はもっとレベルの高いお客さんを捕まえれるはずだ!

 

俺は変な人間関係に頼らなくても、ちゃんとした仕組みを自分で作って集客できるはずだ!

 

と信じて欲しい。

 

自分を安く見積もって、人にこびへつらい、嫌な人達には囲まれて、嫌な仕事を続けていれば、スポイルしないわけがない。

 

ダラシない大人になりたくなければ、

今すぐ決断すべきなのだ。

 

オレは高みに登る。

 

実力で仕事をとる。…と。

 

 

つまり、

 

最初テキトーにやって楽して、後から人生詰むか?

 

もしくは、最初は苦しくとも後から楽するか?

 

どちらかって話だ。

 

常に選択の自由は与えられている。

 

2度目にくる客はたいがい何もきかない

2度目に来店する客は、だいたい店に関してあまり細かい事は聞いてこない。

 

休みはいつですか?

 

オープンは何時ですか?

 

もしかしたら●●日に来るかも…

 

ほぼ来ない。

 

呑み屋なんていい加減な世界だ。

 

これる時にくる。

 

勢いや流れでしかない。

 

泥酔しても、帰巣本能のようなものでやってくるのだ。

 

もしお客さんのそれに組み込まれたのなら、それはもうバーの本懐と言っていいだろう。

 

幸せな人のサービスは最高だ

…となれば、不幸な人のサービスは最悪だ! というロジックは成り立つ。

 

ワインやお酒など、現実逃避の為に自らに義務を課すように、勉強を続ける人たちがいる。

 

では、彼・彼女らは、●●の知識やスキルさえあれば幸せになれるのか?

 

答えはNOだ。

 

かたくなに勉強するしかないと勘違いしているのだが、勉強すればするほど頭でっかちになって、より性格が悪くなってしまう場合が多々ある。

 

行動の反復は信念を強化する。

 

もちろん悪い信念もだ。

 

くだらないワインやウイスキーの産地を覚えてるヒマがあったら、自分に素直に生きて、好きな相手に告白してお付き合いをする、結婚をする…など、

 

まず自分が幸せになる方を優先すべきだ。

 

だれも根性のひん曲がった知識ばかりの独身女や独身男に酒をつがれて美味しいとは思わないだろう。

 

それよりも、多少バカでも幸せで感じの良い人に接客してもらえる方がマシなのだ。

女性を売りにした 花の命は短い

美人三姉妹がいる居酒屋、美人バーテンダーがいるバー、美人がいるワインバーなど、女性を売りにした形態の飲食店は多い。

 

が、意外に人気が落ちるのが早い。

というか店自体が続かない場合も多い。

 

逆にふと周りを見渡してみると、さえない男の店が細く長く生き残っていたりする。

 

何故か?

 

おそらく女性の場合、一時爆発的に人気が出るが接客が煩わしくなる→気疲れ→ふと優しくされたタイミングに異性に落ちる。

 

女性自体の商品価値が下がる。

 

店の価値が下がる。

 

ある程度の女性がまともに仕事をしていれば男性から誘われ、めとられていくのは自然の流れだ。

 

何かよほど頑張る理由でもなければ、女性が飲食業や接客・サービス業なんて続けられない。

 

借金、生活費、入れあげている男、子供や家族。何か強烈に働く理由が必要となる。

 

そういったものが無いフワフワした女性にとっては、多少良い給与があったとしても、めんどくさいオッサンらとの会話なんてワリに合わないからであろう。

バーの人間は適度に不幸ぶるべきだ

これも自論だがバーテンダーに限らず下から謙虚にいくべきだ。

 

かといって、本当に不幸ですれっからしみたいな状態だと変なオーラが出て良い接客はできないだろう。

 

順風満帆な状態で、ちゃんとした心地よいオーラを放ちつつ、不幸そうに振る舞う・ダメな感じを出す・ツッコミどころというかスキを見せるのだ。

 

バーや飲食店には、ある程度不幸な人間がやってくる。

 

ある程度というのが非常に大切だ。

 

不幸過ぎれば外出はできないし、逆に素晴らしい家庭で自宅の居心地が良すぎれば出歩かないだろう。

 

そんな人達がやってくるのだ。

家族、ひいては恋人や配偶者の話は厳禁となる。

 

店自体にも彼・彼女らを出禁にするのは当然。

 

「せっかく分かってくれると思ったのに、コイツもただのリア充じゃん。」

 

最悪の結果だ。

 

「いや〜、僕もうまくいってなくってね。逆に聞いてもらいたいぐらいですよ。」が正解。

 

意図的であろうがなかろうが、結果が全てと心に刻んでおくといい。

 

お客さんに妥協しない

悪い意味ではない。

 

お客さんのマナーや品格を店として厳しく問う姿勢も必要だ。

 

僕の店では周りのお客様の迷惑になりそうな方は帰っていただく。

 

来店中は気持ち良く過ごしてもらいたいからだ。

 

以前、あるお客さんが他のお客さんにうっとおしいカラみをされていたが、止めなかった。

 

いや、あの頃は物知らずというかバカ、臆病だったので、言わなかったというか、言えなかった。

 

悪貨は良貨を駆逐する。

 

後悔しないようにお客さんを選んで欲しい。

人が好き過ぎるピュアボーイは接客に向かない

「接客業をされているなんて、さぞ人がお好きなんですね。」

 

否。

 

人が好き過ぎると、何かマイナスな事があった場合に耐えられないと思う。

 

バーテンダーに最適なのは「人好きに見せかけた人嫌い」だ。

 

おそらく、真に優しくて人が大好きな徳が高いタイプと僕みたいな人間のクズに2分されるんじゃないかな?